先生は恋を教えられない

漫画「先生は恋を教えられない 1巻」第2話のあらすじ・ネタバレ感想

ただの生徒と教師ではなく、それ以上の特別な関係だった「荒瀬 亮」「吉高 凛子」

でも、”20歳になるまで付き合えない約束”に荒瀬は気落ちします・・・

ある日、荒瀬が「合コン」に誘われたことから動揺する吉高先生・・・

荒瀬の合コンを断る条件として2人はキスしそうになるも、結局合コンの話は無くなりキス出来ず、交際まで「あと3年」・・・という長い月日に思い悩む二人でした。

 

 

先生は恋を教えられない1巻・第2話ネタバレあらすじ

 

あらすじ1|合コン話に動揺する吉高先生

ある日「荒瀬」は教室で、未提出の宿題をしながら同級生の「佐古田」と失恋の話をしていました。

佐古田はせっかく出来た彼女ともう別れてしまったと落ち込み、もてあそばれたと嘆きながら荒瀬に「慰めてくれ」・・・とせがみます。

一方「吉高」は、荒瀬の宿題未提出について頭をかかえながら、荒瀬のいる教室へと向かっていました。

すると廊下で、「こーなったら”合コン”するべ荒瀬!」・・・という佐古田の声を偶然聞いてしまいドギマギする吉高先生・・・

吉高は扉の影に隠れて、2人の会話をこっそりと盗み聞きします。

「お前も彼女欲しいだろ?」・・・という佐古田。

「そりゃまあねぇ・・・」と返す荒瀬。

扉に隠れながら吉高は余計なことを言う佐古田に対して、「荒瀬くんには私がいるのよ!」・・・と、ムッとします。

そして、「うちのクラスで童貞なのはお前ぐらいだぞ!」・・・という、佐古田のテキト~な発言も真に受けて、ますます焦る吉高先生・・・

荒瀬が、”ヒマもお金もない”ことを理由に合コンに行くことを断るのを聞いて吉高は一安心しますが、佐古田の「おごる」・・・という言葉に荒瀬が食いついたのでまたも動揺!

慌てた吉高は急に「荒瀬くん!」と現れ、未提出の宿題を怒って注意します。

佐古田に対しても、勉強している人の邪魔をせず早く帰るようにと忠告!

「詳しい話はまた明日」・・・と荒瀬に言って慌てて佐古田は帰っていきました。

 

あらすじ2|荒瀬にその気にさせられる吉高先生

佐古田を追い払い、焦りで息を切らしている吉高に対して、「もしかして聞いてた?」・・・と尋ねる荒瀬・・・

ビクリッ!・・と焦りながらも「何のこと?」・・・と、とぼける吉高に、荒瀬は佐古田から合コンに誘われたと打ち明けました。

吉高は合コンについて自分なりの解釈で、”荒瀬にはまったく必要のないイベント”だと勝手に思いますが、その荒瀬は「おれ彼女いないし、行っても問題ないですよね」・・・と、吉高をわざと惑わします!

それを聞いて、動揺と困惑で固まる吉高先生・・・

彼女がいれば体良く合コンを断れることを理由に、荒瀬は急に壁ドンをして「行って欲しくなければ彼女になってください」・・・と、吉高に迫ります!

荒瀬は、成人するまで交際は保留の約束だったと言う吉高に対して、「あと3年もある」・・・と愚痴をこぼしますが、「未成年と交際するわけにはいきません!」・・・ときっぱり断りました。

それでも荒瀬は合コンに行って、「他の女子と何をしても関係ないですよね」・・・と、さらに脅しをかけます!

言葉に詰まった吉高は、「そんなに行きたいなら勝手にしなさいよ!」・・・と言って目に涙を浮かべました。

言いすぎたと少し困った荒瀬でしたが、「冗談ですよ」・・・と言って、吉高の後ろから肩をつかみ、「俺が興味あるのは”タダ飯”だけですから」・・・と諦めません!

結局合コンに行くつもりなのかを尋ねる吉高に、荒瀬は「キス1回で手を打ちましょう」・・・と持ちかけます。

またもや動揺する吉高は、教室内での荒瀬の要求に卑劣だと感じながらも、仕方なくキスを受け入れることに・・・

しかしちょうどその時、荒瀬の携帯の着信音が鳴り佐古田から「彼女とヨリが戻ったので合コンはなし」・・・というメッセージが!

結局2人はキスをすることなく、荒瀬は宿題の続きをすることになりました・・・

「20歳になったら覚えててくださいよ」・・・という荒瀬に、「はいはい、覚えてたらね」・・・と、何もなかったかのように取り繕う吉高でしたが、1人教室を出たあと、へなへなとしゃがみこんでしまうのでした。

吉高は荒瀬の要求に危うく屈する所だったこと、本当は自分にとっても交際までの3年は長いと感じていることを思い悩みため息をつくのでした。

 

先生は恋を教えられない1巻・第2話のみどころと感想

真面目な吉高が、荒瀬の合コン話を真剣に心配したりヤキモチを焼きながら怯えてしまう可愛さにとっても惹かれます。

そんな吉高をいじる荒瀬ですが、2人のほのぼのとした恋愛に思わず笑顔になりますね!

見どころは、荒瀬の要求に「1回だけですからねっ」・・・といって、2人が教室でキスをしそうになるシーン

吉高の恥ずかしがりながらも仕方ないと受け入れる様子に、「キスしてしまうのか?」・・・という期待と不安が入り混じります。

ちょうど良いところで荒瀬の携帯が鳴るのも、思わず「ああ!」・・・と言ってしまうような完璧な設定!

付き合っているのかいないのか、モヤモヤしながらも2人の魅力が溢れるストーリーで、荒瀬にとっても吉高にとっても「長~い3年」がこの後どうなるのか楽しみになりますね。