村田真優先生による人気漫画「ハニーレモンソーダ」は、集英社の月刊漫画雑誌「りぼん」で2016年より連載されている少女マンガです。
この作品は人気雑誌「セブンティーン」2020年9月号にて、「読者が選ぶ好きな少女マンガ＆実写化してほしいマンガランキング」で1位を獲得する人気作品になりました！
そしてこの度、Snow manのラウールさん主演で映画化が決定！
°◦.🍋映画化決定‼︎🍋 .◦°
さらに！
今回、「#ハニーレモンソーダ」映画化決定
のため、特別に💫なんと原作の #村田真優 先生描き下ろし✍🏻
とっても素敵なイラストも届きました😳🎉#ハニレモ pic.twitter.com/a0WLkuBdVV— 映画『ハニーレモンソーダ』公式 (@honeylemon_eiga) September 11, 2020
ハニーレモンソーダ1巻｜第1話ネタバレ・あらすじ
鈍臭く、自分の意思をはっきりと言うことが苦手で引っ込み思案な女子高生「石森 羽花（いしもり うか）」は、中学時代に「石」と呼ばれて派手な同級生グループからいじめられた過去を持っていました。
ある時、街中で集団にいじめられうずくまっていた羽花ですが、そこを通りすがった派手目の金髪同級生、「三浦 界（みうら かい）」に助けられます。
本当は楽しそうな私立高校へ行きたいと思いつつも自分には似合わないから･･･と、進学校を受験しようとしていた羽花でしたが、いじめから助けてくれた三浦は、「こっちが案外似合うんじゃねぇの」･･･と、羽花が憧れていた私立校のパンフレットを差し出します。
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自分の意思に気がついてくれた三浦に恋をした羽花は、それ以来三浦のことが忘れられず、結局第一志望校にしていた真聖学園の入試は無回答で不合格となり、滑り止めにしていた三浦の進学先である私立校へ入学します。
高校からは、明るく楽しく友達を作って暮らしたいと思っていた羽花でしたが、性格はすぐに変えることができず、中学時代と同じ引っ込み思案で影の薄い女子生徒のまま過ごしていました。
しかし、入学から1週間経った頃、上級生にいちゃもんをつけられた三浦が相手にぶっかけようとした炭酸ジュースをうっかり事故で被ってしまいます。
こういう”鈍臭い”ところがだめなのだと知りながらも、なかなか周りに溶け込めない羽花でしたが、同じクラスの三浦とはその時から少しずつ関わりを持つようになりました。
ひょんなきっかけから三浦と話せたことで一歩を踏み出す勇気を得た羽花は、クラスメイトに話しかけるなどして友人作りに成功したかに思いましたが、ある時、羽花をいじめていた中学時代の同級生にバッタリ遭遇･･･
いじめグループは羽花のことを目敏くみつけて高校でも同じようにいじめようとしますが、勇気を出した羽花は中学時代とは違うのだと一念発起して、三浦が上級生にしたのと同じように炭酸ジュースを相手にぶっかけます！
逆上したいじめグループは羽花に突っかかりますが、そこへ颯爽と現れたのが三浦とその友人たち！
三浦は羽花を守るように立って「こいつをいじめたら俺が許さねえ！」といじめグループを牽制します。
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それ以来、三浦たちのグループと一緒に行動するようになった羽花ですが、ある時いじめグループが集団を引き連れて羽花を襲います･･･
一時は大ピンチかと思われた羽花でしたが、しかしそれも難なく跳ね除けたのが三浦とその友人たち！
あえなくグループを追払い羽花を守ってくれました！
頼もしい友人に守られて、中学生時代の「石」だった自分から変身したいと強く願うようになる「羽花」と「三浦」のきゅんきゅんするストーリーが続いていくのです。
ハニーレモンソーダ1巻｜第1話の見どころと感想
やっぱり見どころは、クールで塩対応な「三浦 界」とその周辺のイケメンの友人たちですね～！
高校のタイプ的に派手な生徒が集まっているので、みんな派手系のイケメンなんだけど、そういう人たちが地味で真面目系な羽花を守ってくれるストーリーに、きゅんきゅんせずにはいられません！
ただ、ストーリー自体は面白く、イケメンを堪能して読めるんですけど、人によってはハッキリ物を言えない羽花の性格に、ちょっとイラッとしてしまうかもしれませんね･･･
羽花は変わりたいという願いを持ってるし、そのための努力もしてますけど、今の時点では基本的に三浦がいたお陰で物事がスムーズに進むということが多いので、守られてばかりの羽花を許せるか否かで、この作品を楽しめるかどうかが変わってきそうですね。
