「ようこそ我が”薄刃家”へ!」

「美世、お前の祖父だ!」・・・と名乗る先代当主の”薄刃義浪”と、「美世さん、君の従兄にあたる」・・・と打ち明け本名である”薄刃 新”を名乗った鶴木貿易の”鶴木 新”。

自分に親族は”いない”と思って生きてきた美世にとって、二人との関係は青天の霹靂と言えますが、さらに重大なことに気づきます。

「ここは、お母さまの実家・・・?」

 

 

「わたしの幸せな結婚」 5巻 第27話のネタバレあらすじ

 

美世は幼い頃に母親を亡くして以来、親族の話など聞いたことがなかったので、自分に身内は”いない”と思って生きてきました。

しかし突然目の前に、「祖父」と「従兄」だと名乗る男性が現れ、さらに今いる場所が母親の実家だと分かり動揺を隠せません・・・

そして、正面に座る二人の姿を改めてチラッと見て、「わたしにも親族がいたなんて・・・」と、胸元で握った手をギュッと握りしめるのでした。

ここで薄刃 新が、「久堂少佐、あなたがここへ来たのは美世さんの悪夢を止めるためですね?」・・・と口を開きます。

清霞は「ああ」・・・と、これを認めた上で、薄刃 新が「鶴木 新」を名乗り、これまで様々なカタチで自分と美世に接触してきたのは、ここにおびき寄せるためだったのか?・・・と指摘!

これに薄刃はあっさりと「その通りです」・・・と答えます。

すると清霞は、正面に向かい合う薄刃家の二人を見据えて、「薄刃の目的は、美世の”異能”だな!」・・・と断言!

これを聞いた美世は、「えっ?・・わたしに異能なんて・・・」と驚きますが、すかさず薄刃は「いいえ、美世さんには異能がある・・それもとびきり貴重な異能が」・・・とこちらも断言します。

「そんなはずは・・・」と、”異能がない”ことで斎森家で虐げられてきた過去を思い出し、まったく信じられない様子の美世・・・

ここで先代当主の”薄刃義浪”が口を開きます。

「こちらの目的はひとつだ。美世を引き渡してもらえないだろうか?」

これに対する清霞の返答は明確でした・・・「断る!」

すると義浪は、「この先の話は他言無用にてお願いしたい」・・・と断ったうえで、美世の異能についての重大な秘密を話し始めるのでした。

 

 

 

「美世が持つのは”夢見の力”・・・夢に介入できる力だ」

・・・と切り出し、さらに詳しく語っていきます。

それは、あらゆる人の眠りの中に入り込み、精神を操作することで”洗脳”を可能にする能力・・・

さらに、過去、現在、未来を夢の中で見通すことすら出来るという異能だったのです!

これを聞いて清霞は、すぐに反応します。

「まさか!それでは帝の”天啓”すら・・」

・・・と、帝の能力をはるかに超えるほどの力に驚きを隠せません!

義浪は「だからこそ、薄刃は表舞台には立てぬのだ、脅威にしかならないからな」

・・・と静かに答えます。

そして、今まで異能が発現しなかった理由を問われ、「恐らく澄美が美世の力を封じたのだろう」・・・と、あまりに強い能力を持って生まれた美世が大人たちに利用されつくすことを心配して、まだ幼いうちに力を封印した可能性を語るのでした。

しかしこれを聞いた美世は、母親が娘の将来を心配して異能を封印した理由は分かるが、その結果自分の人生に起こったつらい経験を思い起こし、思わず心の中で叫んでしまいます!

「わたしはずっと”ひとり”でした・・・」

母の決断によって”寂しすぎる人生”を過ごすことになったと知り、さらに圧倒的な異能を持っていることを知らされた美世の人生は、これからどうなっていくのか?・・・

 

「わたしの幸せな結婚」 5巻 第27話を読んだ感想

ついに”薄刃家”の人たちが姿を現しました!

それがまた、まさかの「おじいちゃん」と「いとこの兄ちゃん」とは・・・

天涯孤独だと思って生きて来た美世っちには、青天の霹靂すぎる(>_<)

さらにさらに、あの帝を超えるほどの”異能”を持っているってどゆこと?

なんか、すんごいことになってきましたね~(・□・;