抜群の施術スキルを有する美容外科医「権藤弓一朗」
口は悪いが患者の要望になるべく寄り添って施術を行おうとする、優しい心の持ち主でもある。
そんな弓一朗の施術を頼ろうとする患者が、今日も藤美容クリニックにやって来ます!
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天才美容外科医・権藤弓一朗の手にかかれば、いかなる容姿も思いのまま。
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— ヤンジャン! (@ynjn_jp) July 13, 2020
「Dr.クインチ1巻 case4」のネタバレ・あらすじ|処女膜を再生したい24歳女性
あらすじ1|処女膜再生にこだわる理由
藤美容クリニックに、「美久」という24歳の女性が訪れます。
美久が藤美容クリニックを訪れた理由は、すでに経験人数が80人を超えているにもかかわらず、”処女膜を再生”して欲しい・・・というもの!
なぜ、処女膜の再生にこだわるのか?・・・それは、今つき合っている彼と絶対に結婚したいからでした。
美久の彼氏の実家はパチンコ店を12軒も経営しているやり手で、美久が望んでいる結婚相手の条件にピッタリとマッチします!
ですが、彼は古い貞操観念を持っていて、結婚するなら”純情可憐な乙女の処女”・・・だと決めていることが、彼との会話から分かったのです。
彼の話に”気色悪さ”を感じる美久ですが、結婚相手の条件にピッタリとマッチしている彼を逃すわけにはいきません・・・
本心と事実を隠したい美久は、彼に”処女”だと嘘をついていたので、処女膜を再生しなければいけなくなってしまったのです。
話を聞いて院長の藤見恵里子は呆れ、いっそのこと本当のことを言ってみてはどうかと美久に提案します。
それを聞いた弓一朗は、「打ち明けなくていい!」・・・と、恵里子の提案を遮ります。
ダマせるようならそのままダマせばいい・・・と、美久に共感したのです。
100人近く経験したなんて彼に言えるわけないというのが、弓一朗の意見でした。
また麻酔医兼助手の秋吉隼人も、「24歳で経験人数が80人程度はノーマルだ」・・・と、美久をフォローします。
ただ、美久に貞操観念がないことは、隼人も見抜いていました。
「初体験の時に処女膜から出血するとは限らない」・・・と、弓一朗は美久に伝えます。
しかし美久は、”出血するかどうかが最も大切なんだ”・・・と、弓一朗に強く主張しました。
「気に入った!その渇き・・・引き受けた!」
弓一朗は納得し、「処女膜再生」の手術を引き受けることにします。
手術はわずか30分程度しかからず、溶ける糸を用いるのでわざわざ抜糸する必要もないと、弓一朗は手術内容を簡単に説明!
そんな簡単に手術が済むと聞いて、「あとは痛がる演技次第かぁ~」・・・と言う美久に、「演技しなくても本当に痛むよ」・・・と、弓一朗は付け加えました。
あらすじ2|処女膜以外の美容整形もすすめる弓一郎
手術当日、今回のオペには院長の恵里子が立ち会います。
女性の陰部に関係する手術では、女性スタッフが立ち会うのが原則なので今回は隼人ではありません。
イケメンの隼人ではないことを残念がる美久の気持ちをよそに、手術が開始されました。
手術をしながら弓一朗は、美久にとある提案を持ちかけます・・・
その提案とは、身体の他の部位についての整形の話でした。
もし整形すれば、美久は「完璧な美人になる」・・・と弓一郎!
「美白レーザー」、「ホクロ除去」、「お尻にヒアルロン酸注入でクビレを出す」、「立ち耳縮小」・・・など、具体的な説明をしていきます。
それを聞いた恵里子から、「オペ中に営業をかけるのはやめて!」・・・と注意を受けますが、その提案を聞いて美久はすっかり乗せられてしまいます。
”完璧な美人になれる”・・・という弓一朗の言葉が、美久をその気にさせたのです。
その整形には、いったいいくらかかるのか・・・と、興味深々の美久は、弓一朗に尋ねます。
それに対して、「オペが終わったら見積もりを出そう」・・・と、約束する弓一郎でした。
”処女膜再生手術”が終わって、さらに他の部位の整形にも興味を持った美久・・・
このあと彼女は、なんとしても結婚したい金持ちの彼氏と、うまく結婚できるのでしょうか・・・?
「Dr.クインチ1巻 case4」のみどころと感想
美容外科では、「処女膜再生」のような施術も行うものなんですね~。
処女膜再生の依頼をする女性って、けっこう多いものなのでしょうか?
これは、男性にとってはだいぶ衝撃的な内容かもしれませんね!
こんな話、知らない方が「幸せ」・・・なのかもしれません・・・
まさに、「知らぬが仏」・・・の世界!
今どき、20代半ばで処女を守り続けているとは男性も思ってないでしょうが、かわいらしいことを言っている裏で、美久のような本心があるのだとしたら、女性ってやっぱり怖いですね・・・?
もちろん、すべての女性が美久のような貞操観念ではないとは思いますが、このcase4では、「処女膜再生」の手術についてはもちろん、美久の本音と建て前のギャップなども、この話のみどころではないでしょうか?