「晃くん!晃くん!晃くん!」・・・
素直に呼べるようになった蘭は、佐伯くんの名前を何度も連呼!
そして、「不束者ですがよろしくお願いいたします」・・・と言いながら手を差し出し、二人のお付き合いがはじまります。
「高嶺の蘭さん 4巻」第14話のネタバレ・あらすじ

「お姉、カレシできたっしょ?」・・・と言いながら、突然部屋に入って来た妹の百合・・・
「どどど、どうしたのよ急に」・・・と、蘭は思わずひっくり返ってしまいます。
そんな、動揺を隠せない蘭に構うことなく百合は冷静な口調で、「においがする・・・さては例のお花屋男子でしょ‼」・・・と鋭いブッ込み!
「どうしてわかるの?」・・・と蘭はうっかり素直な反応をしてしまいますが、百合はまたまた冷静に「カマかけただけなのに」・・・と言いながら、どんどん探りを入れてきます・・・
「もうデートしたの?」・・・と聞かれた蘭が、「え、えええ」・・・とまともに答えられずにいると百合は、「はい、これ」・・・と言って一冊の本を手渡してきました。
「勉強ばっかのお姉に貸したげる」・・・と言って百合が手渡したのは、デートスポットが特集された雑誌!
蘭は改めて、”カノジョ”になってからの「初デート」について考えさせられてしまうのでした。
翌日の学校では、初デートについてモンモンとしていたせいで、一日中ボ~としていた蘭・・・
それが気になっていた佐伯くんは学校からの帰り道、「蘭、だいじょうぶ?」・・・と心配げに気遣います。
驚いた蘭は、「ごめんなさい、考え事してて」・・・と慌てて答えますが、考えがまとまらなまま思わず口から出て来てしまった言葉は、あまりにストレートなものでした。
「晃くん、初デートしませんか!?」
・・・こう言われて一瞬固まってしまった佐伯くんですが、「誘ってくれてありがと!」・・・と、自分もそう思っていたと言って喜びます。
そして、蘭が持って来ていたデートスポットの雑誌を見ながら、「初デート」の約束をするのでした。
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二人で決めた初デートの場所は、特別な”カップル席”があるというプラネタリウム。
蘭は、待ち合わせをしている駅前に向かう途中、手を繋いで歩くカップルが気になって仕方がありません。
「私たちもあんなふうにするのかな?」・・・なんて、ドキドキしながら歩いていると、約束の場所に先に来ていた佐伯くんを発見!
「晃くん、ごめんなさい待ったかな」・・・と言いながら寄って行くと、「今着いたとこ、服かわいいね」・・・と言われドキドキが止まりません。
さっそく電車に乗って、プラネタリウムのあるショッピングモールに向かいますが、あまりに緊張しすぎて、蘭は何をやってもなんだか空回りしてしまいます・・・
「デートなんてまだ早かったのかな?」・・・なんて、ちょっと落ち込んでいる蘭に佐伯くんは、「行こっかプラネタリウム、ここより落ち着くし」・・・と誘い、蘭は気を取り直して向かうのでした。
すると、プラネタリウムのリニューアルキャンペーンで抽選会をやっています。
気分転換のつもりで佐伯くんがくじを引いてみると、ただの参加賞をゲット・・・
つづいて蘭も箱に手を突っ込み、「晃くんの分までいいもの当ててみせる!」・・・と気合十分でズバッとくじを取り出します。
そして二つ折りのくじをそっと開いてみると、なんと気になっていた”プラネタリウムプレミアムシート優待券”が大当たり!
高校生には高額で諦めていたカップル席に座れることになり、さっそく二人は密着して座ることになりましたが、蘭のドキドキはもう最高潮で顔は赤くなりっぱなし・・・
すると、パッと会場が暗くなり、頭上には満点の星空が広がり、さらにラベンダーの香りが漂ってきました。
係りの人が説明するロマンチックな星空の話と、ほんのり香るアロマのおかげで、蘭はようやく落ち着くことが出来ました。
気づくと佐伯くんも落ち着いたようで、頭をコクコクして寝てしまった様子・・・
蘭はそっと、佐伯くんの小指に自分の小指を重ね、「今はこれだけですごく幸せ」・・・と、自分も目を閉じて喜びを感じるのでした。
「高嶺の蘭さん 4巻」第14話を読んだ感想
まさかの妹の一言で、”初デート”が決まり、そして最高の一日になりましたね。
毎回毎回ドキドキがすごいです~
なんか私も、中学時代のドキドキ感を思い出して懐かしいなぁって思いましたけど、何故か蘭ちゃんのドキドキには共感するのに、自分の過去の体験は何にも感じない・・・という不思議?
ホントなんだろうこの感覚は?
・・・まあ、それはどうでもいいですねww
とにかく、蘭ちゃんと晃くんの・・ドキドキを味わっていこうと思います。