高嶺の蘭さん

漫画「高嶺の蘭さん 2巻」第5話のネタバレ・あらすじと感想|蘭と夏咲きツツジ

夏休み、ひまわり畑に出掛けた2人は、蘭の作った手作りのお弁当を一緒に食べたり、佐伯くんの家族の話を聞いたりして楽しい時間を過ごします。

そして帰り道、蘭は駅の改札口で勇気を出して「佐伯くんといるとすごく楽しい・・夏休み、また会ってもらえませんか?」・・・と伝えたのでした。

 

 

「高嶺の蘭さん 2巻」第5話のネタバレ・あらすじ|二人でお祭り

 

あらすじ1|蘭の提案でお祭りに行くことに

「夏休み、また会ってもらえませんか」・・・と伝えた蘭の顔を、佐伯くんは少し驚いたような表情で見ています。

何も言わない佐伯くんに、「忙しいよね」・・・と蘭が言うと、急におでこに手を当て「暑さでおかしくなったかと思ったけど、大丈夫そうだな」・・・と、ホッとした様子を見せ、「オレから誘おうと思ってたのに、先越された」・・・と、楽しそうに笑うのでした。

「次はリードしてよ」と言われ、「また会えるんだ!」・・・と、蘭は嬉しくてたまりません。

さっそく次のお出かけプランを、家族からの提案も聞きながら考え、市内で開催される神宮祭りに一緒に行くことにしました。

そして神宮祭り当日・・・蘭は佐伯くんが待つ鳥居前の石垣へと急いで向かいます。

「佐伯くんっ!遅くなってごめんなさい、塾が長引いちゃって」・・・と、すでに待ち合わせ場所で待っていた佐伯くんの元へ駆け寄る蘭。

「おっ着いた?」・・・と佐伯くんが振り返ります。

蘭の浴衣が「ツツジ柄」なことに気づいた佐伯くんは、「ドンピシャな花柄」・・・と呟きました!

「お母さんが合わせてくれたの」・・・と、佐伯くんが浴衣に気づいてくれたことに嬉しくな
りながら、「ひまわり畑の時よりもドキドキする」・・・と、顔の汗をハンカチでトントンと拭う蘭。

佐伯くんはいつもと雰囲気が違う蘭に「めっちゃきれい」・・・と呟きます。

それを聞いて、「私も好き、この浴衣」・・・と浴衣に視線を落とす蘭に、「いや、高嶺が」・・・と言う佐伯くん!

「えっ・・あ・・」・・・と、顔を赤くして何も言えなくなってしまった蘭に、「この辺、山田の地元でさ」・・・と、友達の山田くんの話題を振ります。

「山田が今日クラスの男子と来る」・・・という佐伯くんに蘭は、「一緒に行かなくて良かっ
たの?」と聞きます。

「いや、高嶺との約束が先だし!てかオレといると楽しいって言ってくれたの、嬉しかった
から」と言う佐伯くん。

蘭はまた嬉しくなってドキドキします。

 

あらすじ2|蘭におすすめのツツジのイヤリング

楽しくお喋りしながら歩き続ける2人。

お祭りでは、沢山の屋台が立ち並んでいました。

「こっちに花のアクセサリーあるよ」・・・と、蘭をアクセサリーが売られているお店に連れていく佐伯くん。

そこには紫陽花やパンジー、つばきなど沢山のお花で作られたアクセサリーが飾られてい
ます。

「とても細かいのね」・・・と、蘭がそのうちの一つのピアスを手にとって眺めていると、佐伯くんがふと、蘭の髪に手をかけて「ちょい耳見せて」と触れてきました。

突然のことに驚く蘭ですが、佐伯くんは「穴開いてないなら、こっちのイヤリングだな~」と気にしていない様子。

ふと、ツツジのイヤリングを見つけた蘭が、「ここに咲いてるツツジ?」・・・と聞くと「そう、これはナツザキツツジっていう花」・・・と答えます。

「この時季、いつも満開になるんだ。きっとツツジもこの祭りが好きなんだろうな」・・・と笑う佐伯くん。

蘭はこのイヤリングを買うことにしました。

そして、隣同士に座って葛餅を食べながら、「イヤリング付けないの?」・・・という佐伯くんに蘭は、「落とすといけないから」・・・と答えます。

すると、「なんじゃそりゃ」・・・と笑う佐伯くん。

「やっぱり、佐伯くんってお花好きなんだね。さっきもとても楽しそうに話してたから」

・・・という蘭に佐伯くんは、ちょっと考え込んで「あ、引いた?」・・・と聞きました。

「どうして? 佐伯くんがお花の話をすると優しい空気になる気がするからもっと知りた
くなっちゃうよ」・・・と答える蘭。

少し黙っていた佐伯くんは、ふと「イヤリング貸して、付けたとこ見たい」・・・と言う
と、イヤリングを受け取って蘭の耳に手をかけました。

「痛くない?」

「うん」

「左耳も」・・・

蘭は、佐伯くんの手が耳に触れていることにドキドキします。

「オレはさ」・・・と、佐伯くんが話しだしました。

「高嶺 蘭っていう花のこと、もっと知りたいんだよね」・・・と笑う佐伯くん。

 

あらすじ3|二人だけの花火大会

・・・と、そこに「晃?」・・・と誰かが声をかけました。

「誰と来てんだよー、・・ってうわ!高嶺さんかよ」・・・その声は、山田くんと彼の友人たちでした。

「先約って高嶺さんだったんだ、え!2人って付き合ってんの?」・・・と、矢継ぎ早に色々質問してくる男子たちに「どうしよう」・・・と、蘭はドギマギして黙ってしまいます。

そんな蘭を「高嶺困らせんなよ、いろいろあって遊んでんの」とフォローする佐伯くん。

「何だよいろいろって~」・・・とツッコミながら、山田くんは蘭と佐伯くんに「邪魔したお詫びってことで、2人も花火べスポジで観ねえ?」・・・と提案します。

結局、花火をみんなで観に行くことになった2人。

男子たちが、「やっぱ高嶺さん美人だよな」・・「浴衣はやべぇ、おまえ今日なら祭りのノリで喋れんじゃね?」・・・などとざわついているのが蘭の耳にも入ってきます。

「無になるのよ蘭」・・・と、蘭が自分に言い聞かせていると、ふと前を歩いていた佐伯くんの背中に蘭の顔がぶつかってしまいました。

「ご、ごめんなさい佐伯くん」・・・と謝る蘭に、佐伯くんは「やっぱ抜けよ」・・・と蘭の耳元で耳打ちすると、手を取って走りだしました。

「オレ、2人で花火観たいっ!」

花火が始まりました。近くでは花火のドドーンという大きな音が鳴り響いています。

「このへん、観やすいかも」・・・と、蘭の手を離した佐伯くんは、「あ!」と、一緒にここまで走ってくれた蘭を振り返って「大丈夫?」・・・と心配します。

「イヤリング落ちてない?」「ごめん、オレなんも考えずに走っちゃったりして」・・・と
謝る佐伯くんに、蘭は「ううん、本当は私も2人で観たかったから」・・・と伝えます。

「なんて?」・・・ちょうど花火の音で蘭の声は、佐伯くんの耳には届きませんでした。

「あ、なんでもない・・花火きれいだね!」・・・という蘭。

その時、佐伯くんがボソっと「あいつらに今日の高嶺見せたくなかったな」・・・と呟いた
のが聞こえました。

蘭が佐伯くんを見上げると、「ん、 なんでもない」・・・と笑いかけます。

「花火でかき消された佐伯くんの声、私聞いてもよかったの?」・・・と思う蘭でした。

 

「高嶺の蘭さん 2巻」第5話を読んだ感想

 

花火大会、夏の定番のお祭りですね!

いつもは避けたい人混みも、お祭りの時だけは楽しい雰囲気が増す気がするから不思議です。

今回のテーマはツツジ。

花言葉は「愛の喜び」や「情熱」など。

今までは蘭からの視点で描かれたシーンが多かったのですが、今回は佐伯くんの蘭に対する気持ちもたくさん汲み取れるお話でした。

普段は目にしない蘭の浴衣姿にキュンときたり、イヤリングを付けてあげたり、祭りの人混
みではぐれないように蘭の手を引いたり、一緒に走ってくれた蘭が疲れていないか心配し
たり・・・

お祭りの最後、浴衣姿の蘭を「今日高嶺、見せたくなかったな」・・・と、ボソっと呟くセリフに佐伯くんの気持ちが一番表れていた気がします。

佐伯くんはこれからもっと頑張るのでしょうか?

ますますキュンキュンしますね!