「私が旦那さまの、久堂清霞の婚約者です」･･･と、継母に対して初めて抵抗する美世･･･
逆上した継母の暴言、暴行はさらにエスカレートしますが、美世は絶対に「婚約を破棄する」･･･などとは言いません！
さらに激しさを増す暴行に命の危険を感じ始めた美世の運命は･･･？
映画『#わたしの幸せな結婚』
🌸𓂃 スペシャル映像 𓂃🌸
side 美世
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈幸せなんて、
とっくに諦めていた。ー あなたと出会って
運命が変わる#映画わた婚 3.17(金)公開🌸💍#目黒蓮(#SnowMan)#今田美桜 pic.twitter.com/1K3vr7UyC1— 映画『わたしの幸せな結婚』2023年3月17日(金)公開 (@watakon_movie) February 19, 2023
「わたしの幸せな結婚」 3巻 第16話のネタバレあらすじ
清霞との婚約の破棄を認めようとはしない美世の顔を、継母は「口ごたえしないでちょうだい！」･･･と激しく打ち付けます。
それでも美世は、「絶対に･･いや･･です」･･･と認めません！
逆上する継母は鬼の形相で、”久堂家との縁談をお断りします”･･･という言葉を言わせようと美世への暴行を続けますが、美世は絶対に頷くことなく「いや･･です」･･･と、か細い声で抵抗し続けます。
「いい加減になさい！」
激しく怒りのこもった大声を上げる継母はついに、美世の首を両手で絞めあげ縁談を断らせようとしますが、「ぜったいに･･言いませ･･ん」･･･と、薄れゆく意識の中であくまで抵抗を続ける美世･･･
完全に人生を諦めていた自分に、初めて”居場所”が出来た！
久堂清霞という心から安心出来る居場所･･･
「あなたのお側を離れたくない」･･･揺るぎない清霞への思いで抵抗を続けてきた美世ですが、すでに意識は失われつつあります。
その時、「美世！」･･･と叫ぶ声が！
ずっと待っていた一番聞きたかった声！
辰石幸次の案内で美世が閉じ込められている蔵にたどり着いた清霞は、虐待を受けてボロボロになっている美世へと駆け寄りすぐさま抱きかかえます！
「もう、大丈夫だ」
･･･と声を掛けながらも、明らかにつらそうな表情の清霞･･･
そんな清霞の表情を見て「わたしの顔、そんなに酷い有様なのかしら？」･･･と、見苦しいものを見せてしまって申し訳ない･･･という気持ちになる美世ですが同時に、初めて理不尽に屈しなかった”誇るべき傷”、初めて意志を貫き通した”証”であることを実感するのでした。
【アプリ更新】『#わたしの幸せな結婚』本日更新🌸
SNSで話題沸騰中！ 最新第15話-2を本日先読み公開しました！アプリでは1話から公開中の最新話まで一気読みできる！https://t.co/cDtwRONlT2 #ガンガンONLINE pic.twitter.com/ihTOYiNdXq
— ガンガンONLINE (@ganganonline) January 21, 2021
そして、安心しきった表情で自分の腕の中で気を失った美世を抱え上げた清霞は、「このようになるまで何をした？」･･･と、静かに響く怒気のこもった声でその場に立ちすくむ継母と香耶に迫ります！
無抵抗の人間に怪我を負わせてまでして、何をさせようとしたのか？･･･と迫る清霞の気迫に押され、継母は思わず口をつぐみますが香耶は違っていました。
「わたしは悪くありません！」･･･と、自己主張を始める香耶･･･
そして、いかに自分が正しくて、姉である美世が間違っているのか･･･という世間では通用しない話を、完全に本気で訴えかけてきます。
完全に格下だと思っている姉の美世が、自分の家よりも遥かに格上の久堂家に嫁ぐなど到底認められない･･･
久堂家に相応しいのは自分のような才女に決まっている･･･という、清霞にとってはあまりに的外れな馬鹿馬鹿しい主張に、思わず憐みの気持ちを抱きますが、さすがにきっぱりと一喝します！
「黙れ！これ以上は時間の無駄だ！」
香耶の都合のいい自己主張を撥ねつけ帰ろうとしますが、それでも香耶は自分の言い分を喚き散らし正当性を叫び続けます。
そして清霞はついに「お前のような女を選ぶことなどありえん」
･･･という、静かではあるが冷たく鋭い言葉を香耶の心に突き刺し、美世を抱えて去って行くのでした。
こう言われて立ちすくむ香耶に婚約者である辰石幸次が声を掛けます。
「僕たちも避難しよう」
先ほどの清霞との戦いで屋敷内で火を放った、幸次の父親である辰石家の当主･･･
その炎が蔵の方にも迫っています。
「いやよ、わたしは間違っていないわ！」･･･と、なおも自分の正当性を言い張る香耶･･･
婚約が決まって以来、ずっと香耶の言うことを黙って聞いてきた幸次ですが、ここで初めて言い返すのでした。
「うるさい！」
初めて怒鳴りつけられ驚いた香耶は、「どうせおねえさまが好きなんでしょ？」･･･などと嫌味を言い始めますが、幸次も黙っていません！
自分が一番大切なのは美世であり、これ以上悲しむ顔を見たくない･･･という、これまで隠してきた本心を言い放ち、おとなしくなった香耶を連れて屋敷の外へ避難して行くのでした。
「わたしの幸せな結婚」 3巻 第16話を読んだ感想
「美世！」･･･と言って駆け付けた清霞の声に、涙がボロボロこぼれてしばらく止まらなくなってしまったわたし･･･
完全に漫画の世界に入り込んでいました。。
継母の理不尽な言動と暴力に心を揺さぶれ、怒りと悲しい気持ちでいっぱいになっていたところに届いた旦那さまの声に、「よかったぁ～ホントによかった」･･･と、激しく安心する自分がいて涙腺崩壊！
天国と地獄を味わった16話でしたｗｗ
そして改めて、香耶に対して考えさせられましたね。
親のしつけ、教育、子供の育て方は千差万別いろいろでしょうが、親の心が歪んでいれば子供も同じように歪んでしまうもの･･･
･･･なんて、分かってるようで分かってない気がします。。
まぁとにかく、美世は当然ながらも、香耶にもホントの幸せがやってきたらいいなぁ～と、思わず思ってしまうのでした！
