わたしの幸せな結婚

漫画「わたしの幸せな結婚 4巻 第22話」ネタバレ・あらすじと感想

対異特務小隊内の自室に籠り次々に届く報告書に目を通す清霞ですが、”オクツキ”の件以来特務小隊の負担は増える一方で、さすがの清霞もため息をついてしまいます。

そのうえ、毎晩悪夢にうなされる美世のことも気になり、まったく仕事に集中出来ず思わず呆然としてしまうのでした!

 

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「わたしの幸せな結婚」 4巻 第22話のネタバレあらすじ

 

”オクツキ”で起きた事件の対応に追われる清霞は、職場に泊まり込むことが増えまともに自宅で過ごす時間が減っています。

そして、一人自宅で留守を守る美世は、相変わらず毎晩のように悪夢にうなされている・・・

それを思うと気が気でなく、全く仕事に集中出来ない清霞ですが、悪夢の原因も対処法も見当がつかず、完全にお手上げ状態になっていました。

すると、「コン、コン」・・・とドアをノックする音が響きます。

「隊長、来ましたよ!」・・・と言いながら入って来たのは部下の「五道」

「オクツキの件で宮内省から派遣された男です」・・・と一人の男を部屋に通します。

「初めまして久堂少佐、鶴木新と申します」・・・と自己紹介したこの男の年齢は数えで二十四、見た目も振る舞いも自然で、印象は悪くない・・・

鶴木家は中規模の貿易会社を営む一族で「鶴木 新」はその御曹司であり、とくに不審な点は無い。

軍の調査とは別に清霞も調査をしてみたものの、やはり問題になることは無い鶴木家ですが、清霞にはどうにも腑に落ちない点が一つだけありました。

それは「宮内省の職員ではない彼がなぜ、”オクツキ”の件で対異特務小隊に派遣されたのか?」・・・と言うこと!

そんな思いもあり清霞の心の奥底では、どこか歪でちぐはぐな雰囲気を感じ取っているのでした。

 

 

そこで清霞は、世間話を始めた鶴木を制し、単刀直入に疑問を投げかけることに・・・

「君は宮内省の職員ではない!どういう経緯で…?」・・・と、なぜ宮内省との連絡係になったのかを尋ねていきます。

その質問に鶴木は動じることもなく、「自分の仕事は交渉です」・・・と答え、実家の貿易会社で交渉を担当していることから、知り合いに頼まれた時には受けることもある・・・と、現在の立場を説明するのでした。

そして、”オクツキ”の事件に関する経緯と今後の方針について一通りの説明を行い、宮内省からの命令書を手渡します。

命令書を手渡した鶴木は雑談をしながら部屋を出て帰って行きますが、清霞は一人部屋の中で晴れることのない重苦しい気分を引きずっていました。

そこへ、「しっかし、なんでオクツキなんて暴いたんですかね?」・・・と、部下の五道が入ってきます。

五道は、清霞が情報屋に探らせていた「薄刃家」についての報告書を手渡し、「何なら俺が調べますけど?」・・・と首を突っ込もうとしてきますが清霞はすぐさま拒否!

「ただでさえ忙しい時期に、余計なことに首を突っ込むな」・・・と、自分の仕事に戻るよう下がらせます。

五道が部屋を出て静かになったところで、清霞はさっそく報告書を取り出しページをめくっていきます。

美世が毎晩うなされる悪夢を止めるためには、薄刃家の力が必要だと直感的に感じてはいるものの、その所在がまったく分からない・・・

薄刃家は異能の家系の中でも特殊で、その存在を徹底して隠してきた一族です。

公式の記録にもその存在は一切残っておらず、久堂家でさえこれまで接触したという記録は無い・・・

そこで今回情報屋は、美世の母親である「澄美」という名前から、過去の女学校の名簿に載っていた数十名分の「澄美」と名がつく女性についての情報をまとめ報告してきたのでした。

パラパラとページをめくり、「該当者は二十名といったところか」・・・と読み進めていると突然、一人の女性の名前が強烈に目に飛び込んで来ました!

鶴木 澄美!

清霞の頭の中では、先ほど帰ったばかりの「鶴木新」の姿が鮮明に思い返されます。

「鶴木・・澄美・・・? どういうことだ?」

さほどありふれてはいない「鶴木」という名前が、立て続けに表れた事実・・・

ただの偶然か?・・・それとも何か仕組まれたことなのか?

こうして清霞は、「鶴木家」について更に調べる必要があると確信するのでした。

 

「わたしの幸せな結婚」 4巻 第22話を読んだ感想

謎の男「鶴木 新」が、美世の前にだけではなく、清霞の前にも現れましたね~

いったい何者なんでしょうか?( ゚Д゚)

実は十八話の最後のあたりでこの鶴木らしき男が、「帝」と思われる爺さまの前で平伏して、何やらお願いをしているシーンがありました!

その願い事と、今回美世や清霞の前に姿を現したことが関係あるのか?・・・なんてことはまだ分かりませんが、”オクツキ”の件を含めて全部つながっていそうな匂いがする・・・

単なるシンデレラストーリーではない、物語の奥行きが出てきたような気がします。

まあ、とにかく早く、美世を悪夢から解放してくれーい・・・とシミジミ思うわたしです。