ハニーレモンソーダ

漫画「ハニーレモンソーダ 6巻」第21話ネタバレ・あらすじと感想

ついに、”TVアニメ化”されることが決まった「ハニーレモンソーダ」は、集英社の”りぼん”で絶賛連載中です!

羽花の頬に穏やかな表情でそっと手を添える三浦と、驚きと緊張で固まっている羽花の二人を、窓から差し込む柔らかい光が包んでいます。

そんなティザービジュアルが解禁されたTVアニメ「ハニーレモンソーダ」は、2025年1月より放送開始予定!

 

 

突然他校への”編入”を命じられた羽花は、驚きのあまり言葉を失いますが、諦めずに父親を説得して八美津高校に残ることを決断します。

はたして、羽花のことを誰より大切にしてくれる父親を傷つけずに、納得してもらうことは出来るのでしょうか・・・?

 

ハニーレモンソーダ 6巻「第21話」のネタバレ・あらすじ

 

「お父さん、話があります!」

・・・と言いながら、羽花はリビングのドアを開けます。

しかし、そこに父親の姿はなく、「それがね、出かけたみたいなの」・・・と母親からの返事。。

羽花はすぐに父親の行動パターンを考え、「お父さんはいつも、上手くいかないことがあると歩きに出る!」・・・と思いつきさっそく探しに出かけます。

「冷静になれば分かる。お父さんが何を考えて何を不安に思っているのかも!」・・・と、羽花は走りながら父親の気持ちを考えます。

そして、今自分が何をするべきかハッキリと自覚するのでした。

その頃、不安と心配でたまらない「あゆみ」に対してクラスメイトは、「あゆみ、ちょっと落ち着きなよ」・・・と話し掛けます。

「だってこのままじゃ羽花ちん、本当に編入させられちゃうかもしれないんだよ!」

・・・と居ても立っても居られない様子で、初めて本音を言って戦ってる羽花を気遣います。

そして、「あたし、羽花ちんを取り返しに行く!」・・・と、羽花の自宅に向かって駆け出すのでした。

 

 

父親が普段よく歩いているコースを探していた羽花ですが、結局見つけることが出来ず一旦自宅に戻ってみることに・・・

すると自宅の手前で、ちょうど帰って来た父親の姿を見つけます。

さらに玄関先には、「羽花ちんを取り返す!」・・・と言って訪ねてきたあゆみとクラスメイト達も来ていて、すぐさまあゆみが「羽花ち・・・」と声を掛けようとしますが、ちょっとだけ早く羽花が父親に話し掛けました。

「お父さん、・・私ね中学の時いじめられてたんだぁ」

「友達なんて一人もいなくて、学校を楽しいって思ったことなんてない・・」

「ずっと嘘ついてた・・ご、ごめんなさい・・」

これを聞いて、玄関先で驚きのあまり泣き崩れる母親・・・

そして父親も、羽花の衝撃の告白に涙が溢れ出して止まらず、ようやく「いつからだ・・どうして何も言わなかったんだ」・・・と呟きます。

するとここで、なぜか突然「ちょっといい~?石森いじめてた主犯なんですけど~」・・・と、中学時代、羽花をいじめてた女子グループが現れるのでした!

いじめグループは、今なぜここに、どういうつもりで来たのか?

そして、羽花は父親を説得して八美津高校に残ることは出来るのか?

ハニーレモンソーダ 6巻「第21話」を読んだ感想

羽花ちんのお父さん、”過保護”で”親バカ”・・・って思ったけど、そうじゃなくて、父親として娘を思う当然の反応なんですね。

そして、親に心配をかけたくない・・・っていう羽花の気持ちもよく分かりました。

勇気を出して本当のことを打ち明けて、本音でぶつかって行った羽花に心を打たれまくって何回読んでも涙が溢れます・・・

八美津高校に自分の居場所が見つかって、本当によかったね、羽花ちん!