集英社の「りぼん」で好評連載中の「ハニーレモンソーダ」
女性誌ランキングで1位を取るなど、ティーン世代のみならず幅広い世代から支持されていて、2021年夏には実写映画の公開も決まっています!
前話では、三浦と仲のいい羽花に嫉妬して彼女を貶めようとする女子が登場したり、山でクラスメイトと遭難しかけたり・・・で、ヒヤヒヤ、ドキドキの連続でした!
でも、ますます優しい三浦のことを好きになってしまった羽花は、高校生活をより充実したものにしようと笑顔で学校へ通います。
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キービジュアル解禁🍹
🎬🍋あなたに出会い、世界が変わる🌈
髪はレモン、性格はソーダな“レモンソーダ男子”界と内気だけど実は強い芯を持つ“原石女子”羽花💫
青春ラブストーリーがしゅわっとはじまる💎#ハニレモ#ラウール#吉川愛 pic.twitter.com/8PWKj7s6bU
— 映画『ハニーレモンソーダ』公式 (@honeylemon_eiga) December 7, 2020
ハニーレモンソーダ 2巻「第6話」ネタバレ・あらすじ|羽花と三浦の中学の思い出
あらすじ1|中学の思い出を引きずる羽花
クラスでは、羽花が遠足の時に”飲み物やタオル”を貸してくれたお礼に・・・と言って、多くのクラスメイトが羽花に”お菓子”を渡しています。
羽花はこれまでこんな経験をしたことはなかったけど、純粋にクラスメイトの好意が嬉しくて、「本当に嬉しい、ありがとう」・・・と、みんなにお礼を言いました。
そして女子たちは、スマホで遠足の写真を見返していますが、その時たまたま”中学時代”の「三浦」の写真を持っている女子が、それをみんなに見せたことで、中学時代の卒業アルバムの見せ合いをしようという話になります。
しかし、みんなが楽しそうに卒業アルバムの話で盛り上がってる中、中学時代にいい思い出のない羽花は、いたたまれない気持ちになりました。
クラスメイトから「羽花の卒業アルバムも見せてほしい」・・・と言われますが、すぐには「うん」と言えず、羽花は煮え切らない態度で「ごめんね」・・・としか言えないままでした。
そして自宅に戻った羽花は、しまい込んでいた中学時代の卒業アルバムを引っ張り出します。
もらってから、一度も開いていない”卒業アルバム”
恐る恐る、薄目で距離を取りながら中を確認しますが、そこに映っている自分の姿はいたって普通の表情・・・
楽しそうではありませんが、・・・かと言って悲しそうな顔をしているわけでもなく、無難な表情をしていました。
「これならみんなに見せられる」・・・と、翌日アルバムを持って学校へ行きますが、クラスメイトたちが見せてくれる卒業アルバムを見ていると、みんな楽しそうに修学旅行や体育祭の思い出を話しています。
さらに、中学時代の三浦と同じクラスに、「菅野 芹奈」という美少女がいることを知りました。
それを見た羽花は、同じ卒業アルバムでも「みんなと私のものとでは意味が違う」・・・と悟ります。
みんなのように、楽しい思い出のない卒業アルバムなんて恥ずかしくて見せられない・・・と、アルバムを抱えてそっと屋上へ逃げる羽花!
そこに、後を追ってきた三浦がアルバムを取り上げ中を見ると、写真に写る羽花の無難な表情に拍子抜けをしたように、「なんだ、普通じゃん」・・・と眺めています。
しかし羽花は、「みんなのように楽しい思い出のない中学時代など忘れてしまおうと思う」・・・と、三浦に打ち明けます。
それに対して三浦は、「忘れんなよ!」・・・と言い、
続けて「この頃があるから今の石森がある」・・・と言われ呆然とする羽花。
そして三浦から、「クラスの奴らに見せていい?」と聞かれると、「自分で見せます」・・・と答える羽花でした。
ここでなら楽しい思い出が作れるから、「中学時代を忘れる必要はない」と、三浦の言葉で確信したのです。
あらすじ2|三浦の中学時代に囚われ距離を感じる羽花
クラスメイトにアルバムを見せることにした羽花は、教室に向かう途中「友哉」に呼び止められます。
彼の後ろには、羽花と三浦の仲に”嫉妬”していた女子が立っていました。
そして智哉から、「遠足で、矢印の向き変えたのこの人」・・・と、遭難の原因を作った犯人だと告げられます。
女子は、「石森ちゃんのくせに、私より界と仲良い感じなのが超イラッとしました」・・・と、反省の色など見えない口調で語り、「もう飽きたからしませーん」・・・という、適当な謝罪の言葉を残して、さっさと逃げ去るのでした。
「私が三浦くんと仲がいいなんて」・・・と、羽花は言いますが、友哉は「外から見ていると2人は仲が良さそうに見える」・・・と言うのでした。
さらに、さっきの女子と同じように「羽花を疎ましく思う子が出て来るかもしれない」・・・とまで言います。
羽花は確かに三浦のお陰で、中学時代の地獄からは抜け出せましたが、同時に起きなくていいトラブルが起こっていることも事実!
友哉から、「三浦と一緒にいなければ、もっと幸せだったかもしれない」・・・と言われ、羽花は、「ここに来たのが間違いだったのかもしれない」・・・と思い始めます。
そしてそのまま教室へ戻ると、クラスメイトたちは中学時代の三浦が卒業アルバムに載っていた美少女「菅野 芹奈」と付き合っていたという噂で持ちきりです。
その真意を尋ねられた三浦も、否定はしません!
「否定しないということはやはり付き合っていたということか?」・・・と、盛り上がるクラス内!
羽花は何も言えず、クラスの輪に入ることもできませんでした・・・
羽花は、「三浦に近づけたと思っていた」・・・けど、実際には「ただ同じ位置で1人うろうろしていただけ」・・・だと感じて、よろめきながらクラスを後にします。
三浦に近づこうと必死になればなるほど、その”距離”を思い知るだけだと、心の中で呟くのでした・・・
ハニーレモンソーダ 2巻「第6話」を読んだ感想
気になってたハニーレモンソーダ1巻読んだら案の定続きが気になった🥸
少女漫画って一気に読み終わってしまう pic.twitter.com/JmNRO3TFWk— Mizu (@Acu020105Mi) December 13, 2020
遂に、「友哉」が羽花に絡んできました!
友哉は嫌がらせをした女子を見つけ出して、羽花に謝らせたりしてるので、羽花を嫌ってはいないようだし、むしろ好意を持っているように感じます!
でも、羽花にとっても痛いところを突いて来るので、三浦と羽花の恋路に一石を投じる存在であることは確かだと思いました。
そして、それと同時に遂に出てきた「菅野 芹奈」は、まさしく三浦の好みのタイプ・・・と噂されている「髪がフワッてした美人」そのもの!
三浦の元カノ説が浮上していますが、彼の反応を見る限りやっぱり事実のようですね。
これから、菅野芹奈が物語にどう関連して来るのか、また友哉が羽花に対してどういう気持ちを抱いているのか、そして三浦と智哉の関係もこれからどうなっていくのか・・・
・・・気になることが盛りだくさんで、この先もますます楽しみですね!