先生は恋を教えられない

漫画「先生は恋を教えられない 2巻」第11話のネタバレ・あらすじと感想

放課後、下校する荒瀬から突如、”自宅の鍵”を手渡された吉高・・・

「遅くなるんで、部屋上がっててください!」・・・と言われ慌てて拒否するものの、「クリスマスくらいいいでしょ!」・・・とダメ押しされ、思わず受け取ってしまいます。

ついに、”生徒”の部屋に上がり込むことになってしまった”教師”である吉高・・・

クリスマスの夜、はたして二人に「何か?」が起こるのか・・・?

 

 

先生は恋を教えられない 2巻第11話のネタバレ・あらすじ

 

クリスマスの夜、荒瀬の住むアパートの前で部屋の鍵を手にしたまま立ち尽くす吉高・・・

微妙に震える手で鍵を握り締め、部屋に入るかどうか迷って動けません!

「これでよかったかしら?」・・・と、カバンからクリスマスプレゼントを取り出したつもりが、持っているのはなんと”コンドーム”の箱!

万が一・・・いや、億が一の事態を想定しての対策として念のため・・・と、自分を無理やり納得させてバッグの奥底に忍ばせていたものを間違って取り出したのでした。

そんな、いかにも怪しい素振りでアパートの前に立ち尽くす自分に気づいた吉高は、ようやく部屋に入る決心をします。

そして、部屋の鍵を差し込み開けようとすると、なぜかすでに開いている・・・

「もう帰って来てるのかしら?」・・・と、扉を開け部屋へ入ってみると、なんとそこには見知らぬ女の姿が!

それも素っ裸で、ちょうどパンツをはく瞬間・・・

扉の開く物音に気付いた女は、「シャワー借りたよ~」・・・と、玄関で固まって動かない吉高を見て、「うわぁっ誰?」・・・と、ビックリ仰天!

すると、固まっていた吉高がようやく、「あ・・あ・・あなたこそ誰ですか!」・・・と大声で叫び、「一体どうゆう関係なのよ?」・・・と迫ります!

それを聞いた女は、思わず納得したかのように、「おお!なんだ彼女か!」・・・と冷静な反応・・・

そして満面の笑顔で、「姉の荒瀬マコです!よろしく~」・・・と、改めて自己紹介をするのでした。

まさかの”姉”の登場に言葉を失う吉高ですが、どうにか「彼女じゃありません!」・・・と、否定だけはします。

「まさか年上の彼女がいたなんてね~♡」・・・と追い打ちをかける姉のマコに、彼女ではなく”学校の教師”であることを強調して言ったとたん、マコはさらに驚きます!

 

 

「ウソッ。あいつ教師と付き合ってんの?」・・・と、吉高が否定しても関係なく、完全に”彼女”扱い・・・

そして、「クリスマスの夜に教師が来るなんておかしいでしょ~」・・・と、イタイところをつかれた吉高は「あなたこそ、なんでここでシャワー浴びてるの?」・・・と、すぐさま話をそらし逆質問!

すると、「同棲してる彼氏に追い出されちゃって~」・・・と、あっけらかんとぶっちゃけるマコ・・・

その後も下着姿のままで平然とくつろいでいると、吉高から「落ち着かないから何か着て下さい!」・・・と言われ、仕方なく何か着ようと服を探し始めます。

さっそく着替えたマコが着ているのは、自分の服ではなく何故か弟の洋服ダンスから引っ張り出してきたジャージ!

さらに、荒瀬が貴重品や大切な物を「鍋」の中にしまい込んでいるという秘密を何故か知っているマコは、その鍋を取り出して来て物色を始めます。

姉弟とはいえ、部屋に勝手に上がり込んで下着姿でうろついたり、貴重品を物色したりと、めちゃくちゃな姉の行動はますますエスカレート!

「先生も見る?」・・・と、貴重品の入った鍋を吉高に見せ、「勝手に見たらいけません!」・・・とビシッと断られた直後、今度は「あ。元カノのプリクラだ!」・・・とボソリ・・・

これにすかさず反応して鍋の中を覗き込んで来た吉高に、「な~んちゃって」・・・とニヤリ顔のマコ

すっかり、めちゃくちゃな姉のマコに振り回されている吉高ですが、荒瀬と過ごすはずだったクリスマスの夜は、この後いったいどうなってゆくのでしょうか?

先生は恋を教えられない 2巻第11話を読んだ感想

あの、吉高凛子先生のバッグの中から”コンドーム”が出てきて、ちょっとビックリ、ちょっとドッキリな場面で始まった第11話!

クリスマスの夜、教え子だけど高校生の男子が住む部屋に上がり込むわけだから、いっぱいいろんなことを想像したんでしょうね~ww

それにしても、まさかの荒瀬くんの”お姉ちゃん”登場でした!

荒瀬くんもマイペースだけど、マコ姉ちゃんもタイプは違うけど超絶マイペースで、なかなかすごい姉弟です!

今回はあっさりと帰って行きましたけど、今後二人の関係にどう影響してくるのか気になるところですね。