ハニーレモンソーダ

漫画「ハニーレモンソーダ 5巻」第18話ネタバレ・あらすじと感想

集英社の”りぼん”で好評連載中の「ハニーレモンソーダ」は、実写映画化もされた大人気の少女まんがです!

三浦から直接、本当の気持ちを聞き出した芹奈は、自分と羽花の違いをハッキリと自覚している・・・

それは、三浦のそばにいることで弱くなってしまった自分に対し、羽花は”強く”なった・・・という事実!

芹奈は「羽花」の存在を認め、「相手が羽花ちゃんで本当によかった!」・・・と、素直な気持ちをメールするのでした。

 

ハニーレモンソーダ 5巻「第18話」のネタバレ・あらすじ

 

「あゆみ」と「芹奈」のメアドを教えてもらい、メールのやり取りにも少し慣れてきた羽花・・・

初めは長文&敬語だった内容も、ようやく日常の何気ない会話になってきました!

あゆみ「やっと宿題終わった~!ほめてほめて♡」

羽花「よしよし!」

あゆみ「わーい!」

こんな、何気ないやり取りをする中で新たに気づいたこと、それは・・・「あゆみちゃんは甘えん坊!」

そしてもう一人、芹奈とのやり取りで気づいたこと・・・

芹奈「界に会った?・・いいかげん携帯交換した?」

・・・という内容のメールをもらい改めて気づいたことは、「芹奈ちゃんは面倒見がいい!」・・・ってことです。

そんな余計な心配をかけている芹奈に対して「申し訳ない」・・・という気持ちになってしまう羽花ですが、三浦とメアドを交換するなんて、とてもじゃないけど出来るはずもない・・・

三浦とメアド交換するとしたら直接本人に聞くべきだけど、わざわざその為に会ってもらうなんて気が引ける・・・

そもそも、あゆみと芹奈に「遊ぼう!」と声をかけることさえ出来ない羽花が、三浦を誘うことなんてありえない・・・

・・・なんてことを鬱々と考えていた羽花は突然、「いかんいかん、ネガティブ発動だ」・・・と我に返り、ちょっと気分転換のために出かけることにするのでした。

 

 

「夏休みももう終わる・・三浦くん元気かな?」

・・・なんてことを考えながら本屋にやって来た羽花。

「これお母さんが欲しいって言ってた」・・・と心の中で呟きながら、母親が欲しがっていた本を見つけ、ちょっと高い書棚の上に手を伸ばします。

でも、わずかに手が届かず脚立を探そうとしたその時、横からスッと伸びてきた手が、羽花が取れずにいた本を取ってくれました!

驚いた羽花はその相手の姿を見た瞬間、この世のすべての時間が止まったかのように固体化して、瞬きもせず固まってしまいます。

手を伸ばして本を取ってくれたのは「三浦 界」

さっきまで頭の中で考えてた三浦が今、何故か目の前にいる・・・

「驚きすぎだろ・・」と、瞬きもせずまったく動かなくなっている羽花に三浦は声をかけますが、羽花の頭の中では「うそだ・・うそだ・・うそだ・・」と、現実を受け入れられない声が響いているのでした。

そのまま二人はカフェでお茶をすることにしたものの、この状況に頭の中で謎の爆発を繰り返し、中々現実に戻ってこれない羽花・・・

そして、三浦の「元気?」・・・という問いかけにようやく、「はい!」・・・と答え、現実世界に戻ってきたのでした。

久しぶりに会う三浦を前にして、完全に意識が爆発して飛んでしまった羽花ですが、はたして無事に”メアド”を聞き出すことは出来るのでしょうか?

 

ハニーレモンソーダ 5巻「第18話」を読んだ感想

「芹奈」という強力な恋のライバルからも一目置かれるようになった羽花ですが、まだまだ自分から積極的に声をかけていく・・・なんてことはないですね。

・・・っていうより、そもそも羽花はそんなキャラじゃないかな?

でも、「三浦 界」という、ものすごくキラキラした存在への憧れから始まって、いつの間にか”恋”している自分に気づいて、そしてその気持ちを素直に受け入れるまでに成長したんだなぁ~・・・って思うと、じんわりと嬉しいなぁ~。

ゆっくりだけど、一歩一歩自力で成長している羽花を感じることが出来た18話でした!