クリスマス会のあと、玄関先で見つめ合う二人の前に蘭の両親が帰宅します。

「お、お帰りなさい‥お父さん!」・・・と蘭はちょっと慌てますが、すぐに佐伯くんのことを「ボ、ボーイフレンドですっ」・・・と紹介するのでした。

すると父親は、「なんだってえええ~!」・・・と大声で騒ぎだし母親に注意されますが、「くだらない男が原因でまた何かあったら・‥」

父親が思わず口にした蘭の過去の真相とは・・・?

 

 

「高嶺の蘭さん 5巻」第17話のネタバレ・あらすじ

 

「蘭さんとおつき合いさせてもらっている佐伯 晃です」・・・という自己紹介を聞いて蘭の父親は、「なんだって?」・・・と顔色を変えます。

そして、「ボーイフレンドですっ」・・・と蘭が言ったとたん、大声で「なんだってえええ~」・・・と大騒ぎ!

すぐさま母親と妹が止めに入りますが、「僕は蘭を心配してるんだ、くだらない男が原因でまた何かあったら…」・・・と、何やら意味深なことを言ってしまいます。

すると蘭はこれを聞いて、「あ‥晃くんはそんな人じゃない!」・・・と大声で反論!

しかし、今まで家族でさえ聞いたことのないような大声とその迫力に、両親と妹、そして佐伯くんはぽか~んと目が点になってしまいます。

そして、ハッと我に返った蘭は逃げるように家の中に走り込むのでした。

「すすす、すまない!」・・・と、余計なことを言ってしまったと気づき取り乱す父親は、「悪いが今日は引き取ってくれるかな」・・・と佐伯くんを帰らせようとします。

しかし佐伯くんは、「オレ、あんな蘭初めて見ました‥心配です」・・・とうつむきます。

すると、その姿をみた母親は、「あなたになら、知っててもらったほうがいいのかしら」・・・と、またまた意味ありげな発言。

結局そのまま家に上がらせてもらい、蘭の生い立ちと、過去の出来事を聞かせてもらうことになるのでした。

 

 

「蘭は昔から器用で、いろんなことにチャレンジする子でね」・・・と静かに語りだす父親・・・

妹が生まれてからも、忙しい両親を助けていたと話します。

さらに、両親が留守がちで寂しいはずなのに、そんな気持ちを表には出さず自分で決めた習い事に集中するような子だった・・・と言うのでした。

そして勉強もスポーツも得意な子に成長した蘭は、小学校ではいろんな賞を取ったり、クラスメイトに気さくに宿題を教えてあげるような、みんなに慕われる人気者でした。

しかし、中学生になってしばらくすると少し様子が変わってきます。

生徒会長を務めたり、勝手にファンクラブを作って盛り上がる男子がいたりで、相変わらず人気者であるのは間違いないけど、一部の生徒の間で嫉妬からくる心無い陰口がささやかれるようになったのです。

そして高校受験が近づく中、決定的な言葉を、小学生時代からの同級生の男子に浴びせられます!

同じ高校を受験することになっていたこの男子に、先生から勉強を教えて欲しいと頼まれ快く引き受けた蘭がさっそく声をかけると、「見下してんのかよ…」・・・と、ちょっとキレ気味・・・

さらに、立ち上がって両手で机をバン!っと叩き、「お前が悪いんだよ!なんでも出来て、ちやほやされて‥」

・・・と、静かな図書室で大声で怒鳴りつけ、「お前みたいな高嶺の花なんて、一生崖の上で独りだよ!」・・・とぶちまけるのでした。

この時のショックで受験もうまくいかず、人と関わらないようになってしまった蘭・・・

何でも出来る蘭が自慢であった両親は、その器用さが原因で娘が苦しんでいたと知り、「親として情けない話だ」・・・と嘆きますが、佐伯くんは、「確かに高校でも注目されがちだけど、今日集まったみんなは蘭のこと普通の女の子だと思っています」・・・と静かに断言!

そして、続けて今度は力強く、「蘭の、不器用だけどやさしい姿を知って、すごく好きになったんです」・・・とキッパリ!

あまりにもハッキリと言われ、両親は思わず目が点になってしまいますが、すぐに母親は「まあ、あなた、中身までイケメンなのね」・・・と絶賛!

そして「今日のこと本当に嬉しかったの、ありがとう」・・・と、友達とクリスマス会を開いてくれたことに感謝するのでした。

佐伯くんが帰ったあと、「いい子だったでしょ?」・・・と聞かれた父親は、「いやいやいや、僕はまだ彼を信じたわけじゃない!」・・・と素直に認めないだけではなく、「どうして彼を信頼してるんだ?」・・・と逆質問!

すると母親は、「あの出来事があったかしら」・・・と、遠くを見つめるようにしながら呟くのでした。

 

「高嶺の蘭さん 5巻」第17話を読んだ感想

なんでも出来るスーパー少女だった蘭ちゃん・・・

幼い頃には周りも、素直にその才能を受け入れてくれたけど、中学くらいになるとやっぱりやっかむ奴らが出てくるよね(´;ω;`)

でも高校生になって、運命の人に出会ってしまった(#^^#)

よかったねぇ~。。。

でも、お母さんの、「あの出来事があったかしら」・・・という意味深な発言、気になる!